バベルの塔の職人長屋
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - コペルニクスといえば、まず Nicolaus Copernicus (1473 – 1543) である。わたしは今学期 (2024年度 後期) 「自然観の変遷」という授業を担当しているので、コペルニクスの地動…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたか、かならずしも しめしません。】 【この記事は、個人的おぼえがきです。専門的知識の提供ではありません。個人から社会にむけた意見をいくらかふくんでいますが、意見を主張するためにくみたてた文章ではありま…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたか、かならずしも しめしません。】 - 1 - 2023年 3月 6日、日経新聞でつぎのような報道があった。(リンクさきで記事が読める状態はながつづきしないとおもうが、ひとまずURLをしめしておく。) [日経新聞] (2024-03…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - 2024年 2月 17日ごろ、Twitter で、[時間の「前」「まえ」「先」「さき」 / (勧めたくない用語) 前近代 (2019-09-20)] の記事に書いたような話題がでてきた。日本語をならって…
【まだ書きかえます。いつどこを書きかえたか、かならずしも明示しません。】 - 1 - 物理量は「量の次元」をもっている。無次元量を別とすれば、量をあらわすのは数値と単位の組であって、数値だけがわかってもじゅうぶんな情報にならない (同じ種類の記録の…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたか、かならずしも しめしません。】 - 1 - きょう、ひとつまえの [Anthropocene (人類世、人新世) (7) ]の記事をだしたきっかけは、NHK のニュースで、別府湾の海底堆積物を研究している人たちが、それを「人新世」…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたか、かならずしも しめしません。】 - 1 - 地質年代区分の名まえとして、Anthropocene というものをたてようという意見がある。そういう用語が出てきた文献の年代は 2000 年だが、本気で議論されたのは2010年ごろか…
【まだ書きかえます。いつどこを書きかえたかを必ずしも明示しません。】 【暫定的にカテゴリー「気象むらの方言」に入れたが、これは気象学の用語ではなく、雪氷学あるいは海洋学の用語である。わたしは (大気・海洋・雪氷をふくむ) 気候システムの科学のた…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - Twitter で、2022年4月2日に、ある人が、Wikipedia 日本語版の [ [ 科学革命] ] という項目の記述について不満をのべていた。それをきっかけに、いろいろなことを考えた。つぎ…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたか、かならずしも しめしません。】 - 1 - わたしは「Anthropocene」ということばを自分からつかいたいとは思わないし、つかうことを人にすすめたいとも思わないが、このことばをつかった議論に注意する必要はある…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたか、かならずしも しめしません。】 - (0) projection - 感染症の予測型シミュレーションの専門家である 西浦 博 さんが「プロジェクション」ということばをつかっていたのを見た。この機会に、気候の専門家のたち…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - [2018-07-25 納得のいかない完新世の細分「メガラヤン」など]の話題のつづき。 - 2 - 日本第四紀学会の『第四紀研究』 59巻6号に、平林・横山の総説がのっている。これで、2018…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたか、かならずしも明示しません。】 - 1 - わたしが分担執筆している本の編者(学者)が、わたしの原稿にあらわれる数値に 3けたごとにコンマを入れてきた。(原稿にでてくる数値ではなく単なる例だが)「3776」は「3,77…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたか、かならずしも明示しません。】【この記事は、わたしの専門の外ではあるが市民としてはかかわる必要のある話題について、個人の意見をのべるものです。】 - 1 - 「自助、共助、公助」ということばが話題になった…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたか、かならずしも しめしません。】 - 1 - 2020年7月15日、オンラインで実施された日本地球惑星連合(JpGU)大会の「歴史 × 地球惑星科学」のセッションで、篠原 雅武さんの発表(セッション世話人による招待講演) 「…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたか、かならずしもしめしません。】 - 1 - 地学 (宇宙と地球の科学) の概論的な授業で、気象学の分野の教材をつくっていて、「有効温度」と「相当温度」の数式表現がどちらも Te になることに気づいた。英語で effec…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたか、かならずしもしめしません。】 - 1 - わたしは数年まえから、地球環境 (大気・水圏) についての授業や解説で、「たまり」と「流れ」という用語の組をつかうことにしている。その直接のもとは、英語の stock と …
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたか、かならずしもしめしません。】 - 1 - [2020-03-25 指数関数型増加 (exponential increase), 指数関数型成長 (exponential growth)]のつづき。2020-03-25の記事は、指数関数の概念についてのしろうとむけにはな…
- 0 - [2020-03-21 の記事]で、オーバーシュート (overshoot) ということばの話をした。そこでものべたように、わたしは、感染症のひろがりについて使われるばあいに、このことばの意味はきちんときまっていないので、ほかに適切な表現があればそちらをつか…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたか、かならずしもしめしません。】 【第3節は、(専門家と専門外の人との関係に関心をもつ個人としての) 社会に対しての意見です。】 【第4-6節は、気候変化の専門家として知っていることを、随想的にのべたものです…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - 時間は、1次元の軸のようなもので、過去から未来にむかう向きがあるという認識は、むかしはともかく現代では、多くの人が共有していると思う。時間軸上にならんだ事件どうしの…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - まえおき - この記事は、わたし個人がここでしめす用語をどのように理解しているかについての おぼえがきです。専門家として用語のただしい意味を解説するものではありません。この…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - わたしの専門で、(ひとまず英語表現で) parameter ということばは、かかせない。自然現象の数理モデルの文脈と、具体的な計算機プログラムのソースコードを書く文脈とで、意味…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】この主題については、[(1) 2016-02-06]、[(2) 2016-02-07]、[(3) 2017-01-17]の記事でふれてきた。Lewis & Maslin (2018)の本を読んだ。この著者たちは、いまの地質時代区分のきめかた…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - ある文章中に (その文章の論旨にとって重要な位置ではなかったが)「海洋の酸化」ということばがあった。英語からの翻訳なので、原文を見たら「acidification of the oceans」だ…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - 2019年5月20日、国際単位系(SI)の基本単位の定義が変更された、というニュースがながれた。わたしは、じつのところ、今回どのような変更がされたのか、正確につかんでいない。…
【まだ書きかえます。いつどこを書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - イギリスの新聞 Guardian (ガーディアン) にのった「『global warming (地球温暖化)』でなく『global heating』というべきだ」という話を、Twitter で (「気候変動の向こう側 @…
【まだ書きかえます。いつどこを書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - 日本語の中の、漢語起源の要素からなる熟語で おなじ要素をふくむものを くっつけてひとつのことばにしてしまうとき、おなじ要素をひとつだけにしてしまう、というかたちでつく…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】- 1 -大学の「地学」の授業を担当している。参考となる図をしめすために、高校用の教材である「地学図録」(2019年度は「図説」)という本を使っている。 「図録」数研出版 編集部 編, 2…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 0 - 地学の授業の教材をつくっていて、まえから気にかかっていた次のことを思い出した。時間を横軸にとったグラフがよく出てくるが、文献によって、時間が右に進むものと左に進むも…