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出版物お知らせ

「気候システム研究の誕生 -- 真鍋淑郎の業績をふりかえる」

『科学』 (岩波書店) 2022年5月号の特集に、依頼を受けて執筆しました。 増田 耕一, 2022: 気候システム研究の誕生 -- 真鍋淑郎の業績をふりかえる。『科学』, 92: 428-431. この特集は「気候シミュレーションの展開」と題されていますが、内容は真鍋 淑郎 …

ワート『温暖化の〈発見〉とは何か』 重版

【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたか、かならずしも しめしません。】スペンサー R. ワート (Spencer R. Weart) 著, 増田 耕一、熊井 ひろ美 訳 (2005) 『温暖化の〈発見〉とは何か』 (みずす書房) の本が、しばらく版元品切れになっていました。出…

『科学史事典』「地球温暖化 -- 国際政治にかかわる科学」

【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - 2021年5月、『科学史事典』が出ました。 日本科学史学会 編, 2021: 科学史事典。丸善出版, 726 pp. ISBN 978-4-621-30606-2. [わたしの読書メモ] 出版社ウェブサイトのこの本の…

「大気と水の循環」

2021年4月、つぎの本が出ました。 松山 洋、増田 耕一 編, 2021: 大気と水の循環 -- 水文気象を学ぶための14講。朝倉書店, 136 pp. ISBN 978-4-254-16076-5. [読書メモ] 本の前半が、わたしがこれまで教材用ウェブページ 「気候システム論」 などに書いてき…

『科学史研究』に書いた「地球温暖化に関する認識は原因から結果に向かう思考によって発達した」がオープンアクセスになりました

【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたか、かならずしも しめしません。】日本科学史学会の学会誌『科学史研究』の J-Stage からの公開が段階的に進んでいます。 資料トップのページは (書誌情報を日本語で読みたいばあい) ここです。https://www.jstage…

「地理教育・地学教育の中で気候・気象のどのような内容を扱うか」

【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】古今書院 から出版されている月刊雑誌『地理』の2019年3月号が出ました。特集は「地学教育・地理教育の連携協力」です。出版社ウェブサイトのこの号のページ http://www.kokon.co.jp/b…

朝山慎一郎ほか(2017)「気候論争における反省的アドボカシーに向けて」

【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】次の論文が出版されました。科学技術社会論の学術論文です。 朝山 慎一郎,江守 正多,増田 耕一, 2017: 気候論争における反省的アドボカシーに向けて -- 錯綜する科学と政策の境界。 …

記事カテゴリー「お知らせ」の分割

【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】このブログの記事には、「カテゴリー」という分類がつけてあることがあります。記事題名の前に「[お知らせ]」と表示されるときの「お知らせ」がその一例です。これまで「お知らせ」の…