文字づかい
【まだ書きかえます。いつどこを書きかえたかをかならずしも明示しません。】 - 1 - 漢字は、全部でいくつあるのか、はっきりしない。それはおもに、同じ字というべきか、ちがう字というべきかがわからないことがよくあるからだ。たとえば、自分のみょうじに…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたか、かならずしも しめしません。】 - 1 - 2021年5月19日、新刊の『科学史事典』がとどいたので、別のブログに [読書メモ]を書いた。それに対して、その本の編集委員長の 斎藤 憲 さんが、その日のうちにコメントを…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - 「永遠と」という表現はまちがいだ、ただしくは「えんえんと」だ、という主張を読んだ。(「えんえんと」を漢字でどう書くべきかという問題もあるのだが、それはあとの5節でのべ…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたか、かならずしも しめしません。】 - 1 - 2020年11月ごろ、 L と R の音を日本語の中でどう表現するかという話題にすこし参加した。そこから連想して考えたことを書きとめておく。【Lの小文字が読みにくいので、L…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたか、かならずしも しめしません。】 - 1 - 「じゅうぶん」ということばは、現代日本語の日常語のうちにある。「じゅうぶんな」という形になるから、学校文法用語でいえば形容動詞だ。「じゅうぶんだ」とはどういう…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたか、かならずしも明示しません。】 - 1 - わたしが分担執筆している本の編者(学者)が、わたしの原稿にあらわれる数値に 3けたごとにコンマを入れてきた。(原稿にでてくる数値ではなく単なる例だが)「3776」は「3,77…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - ある人がこう書いた。 多分野党はこう言うだろう。 別の人が、「読みまちがえやすい書きかたをしないでほしい」という趣旨のもんくを言った。その人は、複数の分野にまたがるし…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】【[2022-04-24] 結論 を 変えた ので、表題 の 表記 も かえた。】 - 1 - 「日本 の ローマ字 社」の 機関誌 「Rômazi no Nippon」の 2019 年 10 月 号 に、Iwase Zyun'iti さん に よ…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - 2019年3月14日、NHKのウェブサイトのニュース関連の「WEB特集」というところに、「世界から『ヴ』が消える」という題名の記事が出た。Twitterなどでとびかっていた この記事の…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - このブログへのアクセス統計をみると、読者の多くは、ウェブ検索サイトからきている。アクセス統計のページから検索につかわれた用語を知ることができることはすくない。(記録…
【まだ書きかえます。いつどこを書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - 日本語の文字づかいは、個人や場によって、かなりのばらつきがある。そして、どのような文字づかいが「ただしい」あるいは「のぞましい」とするかが、人によってちがう。わたし…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - 地理学者のAさんが、 「氷河が溶ける」と書いていた。 地理学者のBさんが、Aさんの文字づかいはまちがっていると言っていた。わたしは、Aさんの文字づかいがまちがっているとは…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 このブログでは、日本語を、ひらがな、かたかな、漢字、ローマ字などの文字をつかって、どのように書くかについての議論を、たびたびしています。これまで、そのような話題の記事を、…
【この記事は まだ 書きかえることがあります。 どこをいつ書きかえたか、必ずしも示しません。】 - 1 - 「漢字は表意文字か?」というような議論を見かけたので、考えを整理してみたくなった。わたしは1960年代の子どもとして、小学校・中学校の「国語」の参…
【この記事は まだ 書きかえることがあります。 どこをいつ書きかえたか、必ずしも示しません。】 - 1 - 外国語由来のことばを日本語の中で書くとき、母音の長短の書きわけの問題がある。たとえば、英語の場合、強く発音する音節ならば長短の区別が明確なの…
【この記事は まだ 書きかえることがあります。 どこをいつ書きかえたか、必ずしも示しません。】 - 1 - 「外れ」という文字列を見かけた。 - 2 - わたしは1960年代の小学生として当用漢字音訓表に従った国語教育を受け、それを誇りに思っている。「わたしの…
【この記事は まだ 書きかえることがあります。 どこをいつ書きかえたか、必ずしも示しません。】 - 1 - 最近1年間ぐらいのうちに、次のような主張を読んだ覚えがある。 「引用符は引用をあらわすものだ。それ以外の目的に使ってはいけない。」 ただし、どこ…
【この記事は まだ 書きかえることがあります。 どこをいつ書きかえたか、必ずしも示しません。】 - 1 - 日本語を漢字かなまじりで書くときには、わかちがきの習慣がない。わかちがきの習慣のある言語で、空白でくぎられたそれぞれの文字列を仮に word と呼…
【この 記事 は まだ かき かえる こと が あります。 どこ を いつ かき かえた か、かならずしも しめしません。】 - 1 -わたし は 日本語 の 文字づかい に ついて、漢字 を やめて かな だけ に して も よい と おもって いる。この かんがえ は、梅棹 …
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】文字表現はあるが音声表現があやしい語について[ひとつ前の記事]で述べた。そういうものは、気象の専門用語にもいくつもあると思うが、まずひとつ思いあたった例について述べる。気象…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】【この話題で読者の知識に役だつことを述べるためには、これまでの日本語学の知見をふまえて議論を組み立てるべきなのだと思う。しかしわたしには文献を調べる元気がなく、自分で国語…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】この記事は、個人的な覚え書きです。知識を提供することも、意見を述べることも、意図していません。ただし、将来、知識提供または意見の記事で、背景説明として使う可能性はあります…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - 日本語をローマ字で書くときのつづりかた(表記方式)が話題になっていた。わたしはこの件についてはいろいろ考えてきたのだが、考えをまとめて公開しているのは英語版のウェブペ…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - 2017年1月24日、総理大臣が国会での答弁中に「でんでん」と言ったが、それは原稿に「云々」と書いてあったのを読みまちがえたのだった、ということが話題になった。世間でその…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - 日本人が名まえをローマ字で書くとき、氏名[この用語については2節参照]の順序をどうするか、また、family name [2節参照]を全部大文字にするのがよいか、ということが、話題に…
「日本教育新聞」2013年7月15日号に 「子ども」表記を「子供」に -- 下村文科相 公用文の統一指示 という報道記事が出ていたことを7月24日に知った。下村文部科学大臣が、「子ども」という単語の文字表記を「子供」とするように文部科学省内に指示したのだそ…
ダムについて論じようと思ったのだが、その例のところに注釈をつける必要があるので、それを先に書く。建設が中断されているダム(になる予定のもの)のひとつの名まえが、文字では「八ッ場ダム」と書かれている。しかし声では「ヤンバダム」というのが正しい…
[前の記事]で、「からぶり」を「空振り」と書かなかった。漢字変換で「空振り」が出てきたのだが、それでは「空気の振動」のような気がして(「空間の振動」だと思わなかったのはたまたまだが)、ほかに適当な候補がなかったので、ひらがなにしたのだった。少…