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2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「コンピュータ シミュレーションの科学論」研究会に参加して考えたこと

【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - 2017年3月27-28日、「コンピュータ シミュレーションの科学論」研究会に参加した。わたしが話した内容については[2017-03-28の記事]のリンク先ページに書いた。この研究会の顔…

「地球温暖化認識の発達におけるシミュレーションの役割」

【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】[2017-03-16の記事]で予告したように、2017年3月27-28日の「コンピュータ・シミュレーションの科学論」研究会で、「地球温暖化認識の発達におけるシミュレーションの役割」という題目…

ソンタク (忖度)

【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - 「そんたく」ということばを、去年(2016年)ごろからよく聞くようになったと感じる。正確に言うとわたしは「聞く」というよりもネット上で文字を見ている。その文字は漢字の「忖…

「ラプラスの魔物」と気象・気候の「予測」

【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - 3月23日はラプラス (Pierre-Simon Laplace, 1749 - 1827)の誕生日だそうだ。数値天気予報や、気候の予測型シミュレーションの特徴について、[2017-03-16の記事]でも述べたが、…

年棒

データのグラフ表現について書いた記事[2015-04-13「グラフの軸をゼロから始めないのはうそつきか / そろばんグラフのすすめ」]の中で、棒グラフで表現される情報の例として「年俸」を出した。それを書いたときは忘れていたのだが、「年俸」が「年棒」と書か…

教科書に出てくる用語を変えること: 「鎖国」などの歴史用語を例として

【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - 学術的な知識を専門外の人に伝えるときの用語は、学術の立場から見てまちがいのないように選びたい。しかし、専門家どうしの議論で使っている用語をそのまま使えばよいとは限ら…

日本語のローマ字つづりかたについての個人的覚え書き

【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - 日本語をローマ字で書くときのつづりかた(表記方式)が話題になっていた。わたしはこの件についてはいろいろ考えてきたのだが、考えをまとめて公開しているのは英語版のウェブペ…

気候変動(地球温暖化)に関する学術のありかたについての考え

【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】この記事はわたしの現状認識と意見を書いたものだが、まだ考えがまとまっていないところがある。今後大幅に書きかえるかもしれない。表題の「気候変動」は、日本の環境行政や科学技術…

気候・気象の分野のシミュレーションの特徴 (暫定メモ)

【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - 2017年3月27-28日の「コンピュータ・シミュレーションの科学論」研究会 で、「地球温暖化認識の発達におけるシミュレーションの役割」という題目でお話しすることになった。そ…

報道は「国民的関心事」に集中しすぎず多様性を (1): 政治家の不正疑惑の報道に思う

【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - わたしはかねがね、「日本のマスメディアは、それ自身が「国民的関心事」と考えたことに横並びで集中しすぎる」傾向があると思い。報道の主題選択はもっと多様性があるべきだと…

「宇宙開発」についての意見

【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - 「宇宙」ということばは、光などで認識できるかぎりの世界のすべてをさすこともあるが、地球のまわりの空間をさすこともある。「宇宙開発」という用語は(わたしが自発的に使う…

反証可能性と地球温暖化

- 0 -【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】[おことわり] わたしのブログ記事には、専門家としての知識提供や提言と、しろうととしての感想や意見とが混在しています。このひとつの記事は、わたしが気候の専門家として考え…