古気候
2024年11月14日 (木)、つくば国際会議場で、日本気象学会 気候形成・変動機構 研究連絡会の会合 「古気候プロキシ研究と気候科学の融合」 が開かれます。気象学会大会の専門分科会「古気候ダイナミクス研究の最前線と課題」に関連して開かれるものですが、大…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたか、かならずしも しめしません。】 - 1 - 2023年 3月 6日、日経新聞でつぎのような報道があった。(リンクさきで記事が読める状態はながつづきしないとおもうが、ひとまずURLをしめしておく。) [日経新聞] (2024-03…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - [2018-07-25 納得のいかない完新世の細分「メガラヤン」など]の話題のつづき。 - 2 - 日本第四紀学会の『第四紀研究』 59巻6号に、平林・横山の総説がのっている。これで、2018…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - 2020年1月17日、国際地質科学連合 (IUGS) の理事会で、地質時代区分の 新生代 第四紀 更新世のうちのカラブリアン期と中期のあいだの境界をきめる「国際境界模式層断面とポイン…
このブログで、人間が書いた記録がある(しかし気象観測機器による記録はそろっていない)時代の気候の話題や、気候と人間社会の歴史との関連の話題は、これまで「古気候」のカテゴリーにふくめてきました。しかし、「古気候」のカテゴリーは、地球ができて以…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - 日本第四紀学会は、2018年の「若手学術賞」を、北場 育子さん(立命館大学)に与えた。それは、Kitabaほか(2017)の論文に対する評価によるものだった。選考理由を読んで、わたし…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - 学会で、ある研究者の講演をきいた。ある地質時代の湖成堆積物(現在の湖ではない)に「年縞[ねんこう]」つまり年をかぞえることができるような層の構造がある。そこでは、夏には…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - 日本をふくむアジアの気候にとって、ひとまず「モンスーン」と「季節風」とを区別せず「モンスーン」で代表させることにすれば、モンスーンが重要な要素であることはたしかだと…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - 2018年7月23日、地質時代のうちでいまのところいちばん新しい時代の「完新世」(Holocene epoch、11700年まえから現在)の細分に名まえがつけられ、現在は完新世のうちの Meghala…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - 日本第四紀学会の「縄文海進」のシンポジウムに出席した。予告を[2018-01-30の記事]でお伝えしたものだ。話題はもりだくさんだったが、詳しいことは1年ぐらいのうちに学会出版…
2018年2月17日(土)に東京の明治大学駿河台キャンパス(もより駅はお茶の水)で、日本第四紀学会主催のシンポジウム「改めて問う “縄文海進”とは何か? --第四紀学的視点からの再検討--」が開かれます。詳しくはhttp://www.quaternary.jp/event/qr.html#sympo021…
【この記事は まだ 書きかえることがあります。 どこをいつ書きかえたか、必ずしも示しません。】 - 0 - この記事は、別のブログ http://macroscope.world.coocan.jp/yukukawa/ に書いている「読書メモ」の同類で、ただ、対象が本ではなくテレビ番組だ。読書…
【[2020-01-18 追記] [2020-01-18 「チバニアン」公認]もごらんください。】 【この記事は まだ 書きかえることがあります。 どこをいつ書きかえたか、必ずしも示しません。】 - 0 - わたしは、この話題の狭い意味の専門家ではなく、詳しい知識はない。しか…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - Snyder (2016)の論文が出た。これは、海底堆積物などの物証に基づいて、最近2百万年間の世界平均地表温度の時系列を推定したもので、これまでにそのようなものはなかったから、…
【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】地球の歴史の時代は、大きいほうから順に「代」「紀」「世」という階層構造のある名まえをもった期間に分割されている。地球科学に関心のある人ならば「古生代」「中生代」「新生代」…
【これまで、古気候の話題を便宜上「気象むらの方言」のカテゴリーで扱ってきた。[2012-04-24の記事「氷河時代、氷期、小氷期」][2013-04-22の記事「最終氷期、『ウルム氷期』(?)」] 今回の話題もそれと関係あるのだが、古気候よりも広い古環境の話題なのと…
[2012-04-24の記事「氷河時代、氷期、小氷期」]に続く話題。そのときと同様に、「気象」の用語ではなく、「古気候」の用語だが、便宜上「気象むらの方言」のカテゴリーに含めておく。「ウルム氷期」は「ヴュルム(Würm)氷期」 日本語で1950-70年代に書かれた…
- 記事分類上のおことわり - この記事をひとまず「気象むらの方言」に入れたがこれは正確な分類ではない。ここでの話題は、気象学の用語というよりも、古気候学の用語だ。ただし、古気候学は教材が標準化された専門分科ではなく、地球科学のさまざまな専門分…
(古気候モデリングの会議の印象の記事をもとに、今後どんな研究を推進したらよいかの提案づくりに貢献するためのたたき台的な覚え書きに書きかえている。さらに改訂するつもり。)人間社会は完新世の限られた幅の気候に適応してきた。とくに人口のふえてしま…
[英語版と基本的に同じ内容だが、どちらもまだ改訂するつもりである。]先週(6日から10日まで)京都で古気候モデリングに関する研究集会があった。わたしは7日から10日までの会に出席した。わたしは以前には古気候モデリングを展望したり推進しようとしたりし…
[This note is still to be revised. I have also written in Japanese.]A scientific meeting on paleoclimate modeling was held in Kyoto last week (from Monday 6th to Friday 10th December). I attended the sessions from Tuesday to Friday.I used …