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2018-01-01から1年間の記事一覧

高校学習指導要領案 大気水圏科学について (3) 地学基礎の現行との対比

【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - 文部科学省が2018年2月14日に出した高校学習指導要領の案のうち、理科の「地学基礎」と「地学」について、[別ページ(暫定)]に抜き書きし、[このシリーズの記事の(1) 2018-02-15…

岡多線、愛知環状鉄道、城北線

【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - 高蔵寺で用事があったあと、高蔵寺から岡崎まで、岡多線[おかたせん] --わたしにとってはそういう名まえの線なのだが、いま正しいとされる名まえは「愛知環状鉄道」(「愛環」)-…

入学試験問題について思うむずかしさ (3) 音波をめぐって

【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - 2018年1月に、およそ「約1年前の大学入学試験での物理の問題のひとつで、まちがいとされた解答が、再検討の結果、正しいことがわかったので、そのような解答をしたために不合格…

学校教育で使われる用語の「精選」の動きとそれをめぐる考え (3) 歴史教育に向けた意見

【この記事は まだ 書きかえることがあります。 どこをいつ書きかえたか、必ずしも示しません。】 - 0 - [一連の記事の(2) (2018-02-20)]で予告したように、「高大連携歴史教育協議会」ほかによる「用語精選案(第一次)」のうち、気候に関する用語について、…

入学試験問題について思うむずかしさ (2) いわゆる「ムーミン問題」をめぐって

【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 0 - [その(1)]の総論に対する各論のひとつ。 - 1 - 2018年1月の大学入試センター試験の「地理B」の第5問の問題が不適切ではないかという議論があった。Twitterで話題になったことに…

入学試験問題について思うむずかしさ (1)

【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - 大学の入学試験はどうあるべきかという議論、入学試験はほとんどの大学教員にとって時間を拘束される雑用にすぎないという現状認識とそれへの批判的意見、そして、試験問題がま…

学校教育で使われる用語の「精選」の動きとそれをめぐる考え (2) 歴史教育での気候に関する語

【この記事は まだ 書きかえることがあります。 どこをいつ書きかえたか、必ずしも示しません。】 - 1 - [2017-11-24の記事]でふれた話題のうち、歴史教育用語の「精選」の提案の内容を見てみた。 - 2 - アンケートの対象となっている、用語を「精選」したい…

地学・地理のうち大気水圏科学の部分、高校レベルで何を教えるか

【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - 日本地球惑星科学連合(JpGU)の2018年5月の大会のうち、[O-01 これからの高校における地球惑星科学教育 --「地理総合」と「地学基礎」]のセッション(5月20日午前)で講演すること…

海進、海退、海水位変化 (「縄文海進」に関するシンポジウムをきっかけとして)

【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - 日本第四紀学会の「縄文海進」のシンポジウムに出席した。予告を[2018-01-30の記事]でお伝えしたものだ。話題はもりだくさんだったが、詳しいことは1年ぐらいのうちに学会出版…

高校学習指導要領案 大気水圏科学について (1) 地学関係の概観

【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - 文部科学省が2018年2月14日に発表した学習指導要領から、地学と地理の部分を抜き出して見ている([別記事]参照)。「地学基礎」と「地学」の科目の内容の項目名をひろってみると…

シンポジウム「衛星観測ビッグデータとスパコンで観る地球」(2018-03-01 東京・上野)

2018年3月1日(木)、東京・上野の国立科学博物館で、「衛星観測ビッグデータとスパコンで観る地球」というシンポジウムがあります。文部科学省事業の研究課題「観測ビッグデータを活用した気象と地球環境の予測の高度化」によるものです。 詳しくは http://ww…

高校学習指導要領案 (地理) の中の領土問題ほか政治がらみのこと

【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】【この記事には、地理学に関連する分野の学者としての見解と、ひとりの国民としての意見とがまざってしまっている。学習指導要領案に関するわたしの意見のうち、直接に政治的な問題を…

高校学習指導要領の案が発表され、パブリックコメント募集中

【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - 2018年2月14日、文部科学省から、高校の学習指導要領の案が発表された。3月15日まで、意見公募(パブリックコメント)中である。 - 2 - 文部科学省が2018年2月14日に次の発表をし…

高校学習指導要領案 大気水圏科学について (2) 地理関係の概観

【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - 文部科学省が2018年2月14日に発表した学習指導要領から、地学と地理の部分を抜き出して見ている([別記事]参照)。「地理総合」と「地理探究」の科目の内容の項目名をひろってみ…

シンポジウム「温暖化対策を気候モデルでどう理解するか」(2018-03-08 東京・一ツ橋)

2018年3月8日(木)、東京の一橋講堂(もより駅は神保町または竹橋)で、「温暖化対策を気候モデルでどう理解するか」という公開シンポジウムがあります。文部科学省の事業である「統合的気候モデル高度化研究プログラム」によるものです。くわしくはhttp://www.…

災害、ハザード(hazard)、曝露(exposure)、脆弱性(vulnerability)

【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 0 - 【この話題は、わたしにとって狭い意味の専門ではなく、わたしは詳しい知識を持っていない。しかし、大学の授業で教えることがあるなど、広い意味の専門には含まれる。そこで、…

CODHセミナー「歴史ビッグデータ...古文書データ化の挑戦」(2018-03-12 東京・一ツ橋)

【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】2018年3月12日(月)、東京の国立情報学研究所(もより駅は神保町または竹橋)で、人文学オープンデータ共同利用センター (CODH = Center for Open Data in the Humanities)のセミナー「歴…

「縄文海進」についての日本第四紀学会シンポジウム(2018-02-17 東京・駿河台)

2018年2月17日(土)に東京の明治大学駿河台キャンパス(もより駅はお茶の水)で、日本第四紀学会主催のシンポジウム「改めて問う “縄文海進”とは何か? --第四紀学的視点からの再検討--」が開かれます。詳しくはhttp://www.quaternary.jp/event/qr.html#sympo021…

気水象、気水圏

【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 0 - この記事は、学術用語に関する覚え書きだが、一般的な解説ではなく、わたしが苦しまぎれに導入した用語についての説明である。これからもこの用語を使うかもしれないので、参照…

授業「環境気候学」(2017年度) 質問・補足のためのページ

【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】このページは、2017年度後期に東京農工大学でわたしが担当した授業について、受講者からの質問や関連情報を、ブログへのコメントという形で受け取るために用意しました。講師から、質…