【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】
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2018年2月14日、文部科学省から、高校の学習指導要領の案が発表された。3月15日まで、意見公募(パブリックコメント)中である。
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文部科学省が2018年2月14日に次の発表をした。
- 学校教育法施行規則の一部を改正する省令案及び高等学校学習指導要領案に対する意見公募手続(パブリックコメント)の実施について
そこから政府のパブリックコメントの意見公募のページへのリンクがある。
- 学校教育法施行規則の一部を改正する省令案及び高等学校学習指導要領案に対する意見公募手続(パブリックコメント)の実施について
- http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=185000958&Mode=0
- 案件番号: 185000958
- 案の公示日: 2018年02月14日
- 意見・情報受付開始日: 2018年02月14日
- 意見・情報受付締切日 2018年03月15日
その「関連情報」の「意見公募要領(提出先を含む)、命令等の案」のうちに、次のPDF文書ファイルがある。
このファイルをダウンロードした。 ファイル名は s18500095803.pdf、 表紙や奥付のようなものはなく、これ自体には著作者・発行主体・作成日付などの情報はない。最初のページに「高等学校学習指導要領(案)」という表題がある。
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理科(という教科)については、科目構成には変更がない。
わたしは、内容を検討するために、理科のうちの「地学基礎」と「地学」の科目の部分を読みはじめた。文書の階層構造のうちでは次のような位置にある。
- 第2章 各学科に共通する各教科
- 第5節 理科
- 第2款 各科目
- 第8 地学基礎
- 第9 地学
- 第2款 各科目
- 第5節 理科
ところが、材料のならべかたが、内容をつかむのに不便にできていることに気づいた。それぞれの科目の「3 内容の取扱い」のうちの「(2)」として、「内容の範囲や程度については,次の事項に配慮するものとする。」と書かれている。それに続く記述は、実質的に「2 内容」のうちの小項目に対する補足なのだ。その対応づけが、日本語で、箇条書きにふられた記号をつかって「アの(イ)の○ウ[この表現については後述]については...」などのような形で示されている。HTMLのhrefリンクにしたら参照がしやすいだろうと思って、抜き書きをHTMLファイルにしてみたのだが、リンクにするよりもむしろ、「内容の取り扱い」の「(2)」の各小項目を、対応する「内容」の小項目の直後に書きこんでしまったほうがよさそうだ。ただし、区別が必要なので、HTMLの「<small>」と「<em>」のタグでかこむことによって、多くのブラウザで小さめの文字の斜体で表示されるようにした。
また、小項目の箇条書きの印として、かたかな を まる(○)でかこんだものが使われているところがある。この文字は、わたしのパソコン環境 (MS Windows 7)で編集しようとすると文字化けするので、まる のあとに かたかな がくる「○ア」のような形に変えた。
ついでながら、「地学」の本文中に、「できよう」という文字列が3回見られたが、「できるよう」の書きまちがいと思われるので、そのように修正した。
自分の作業用の抜き書きだが、このように修正したものを、仮にわたしの個人ウェブサイトの[ここ]に置いておく。このURLはこれから変更するかもしれない。その場合はこのブログ記事からのリンクも変更する予定である。
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「地理歴史」の教科については、「地理総合」と「歴史総合」という科目ができて必修とされるという大きな変化がある。
わたしは地理の教育内容についても検討したいので、「地理総合」と「地理探究」の科目についても、同様に抜き書きして、「内容の取り扱い」のうち内容の項目別の記述を内容の各項目への補足の形にならべかえたものを、[ここ]に置いた。
全体にわたって内容を検討する時間はとれそうもないが、部分的にでも読んで気づいたことは、このブログに別記事として書こうと思っている。