2023年 11月 11日から 2024年 6月 1日まで、東京農工大学 科学博物館 (東京農工大学 小金井キャンパス、もより駅は中央線の東小金井) で、企画展「西村コンピュータコレクションシリーズ「タイガー計算キ展」」がひらかれています。
東京農工大学のプレスリリースはこのページにあります。https://www.tuat.ac.jp/outline/disclosure/pressrelease/2023/20231110_01.html
東京農工大学 科学博物館 のウェブサイト https://www.tuat-museum.org/ では、「ニュース」のなかに情報があります。2023-12-17現在「【2023.12.16】ギャラリートーク開催 （【2023.11.11-2024.6.1】企画展「タイガー計算キ展」特別企画）」という表題のページです。
「タイガー計算器」は 十進法の整数の かけざん・わりざんができる手まわしの器具です。電動化されたり印字装置がついて「計算機」とよばれたものもあるので、あわせて「計算キ」と表現しています。「タイガー」はブランド名で、創業者の名にちなんだものです。電子計算機や「電卓」が普及するまえの時代にさかんにつかわれました。
農工大にはこの計算器が 200台以上 あります。西村 恕彦 (ひろひこ) 教授 (1935-2019) が、計算機の原理の授業の教材としてこの計算器をつかっていたからです。
