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関東地方の市区町村別のCOVID陽性患者数 (不定期 16) 7都県の 2022-04-22 まで1週間の新規陽性者数

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関東地方の各都県が発表した新型コロナウイルスの陽性者数のうち、最近1週間の新規陽性者数を、市区町村別 (ただし区は東京都の特別区だけ、群馬県は保健所管轄区域ごと) に、人口あたりにして、地図上に表示してみている。これまでにつくった図を、つぎのウェブページに、一覧表の形でまとめた。その図を発表したブログ記事があるばあいは、そこへのリンクをいれている。

2022年2月4日から、対象を関東7都県全体にした。ただし、埼玉、東京、神奈川は、累積人数の1週まえとの差にもとづいているので、過去の累積人数の修正があると誤差としてきいてくる。(記事表題を「不定期」としたのだが、定期的に毎週になってしまった。)

階級わけ・色わけは、まえの時期に決めたまま、なるべく変えず、数値の範囲がひろがってしまったときだけあたらしい階級を追加してきたので、いまの数値を見るためには不適切なところがある。しかし残念ながら過去にさかのぼって図をつくりなおす時間がとれそうもないので、このようにしている。

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2022年4月22日 (金) までの1週間の値にもとづく分布地図を、一覧表の 2022-04-22 の行にいれた。

ただし、千葉県は、県が市町村別の人口あたりの1週間の新規陽性者数の表を発表するのが平日だけなので、暫定的に 4月21日(木) までの1週間の人数をつかった。25日 (月) に、22日までの人数のデータが得られたので、図を更新した。

計算の方法は、「不定期 5」の記事に書いたとおりである。

  • 左端: 人口あたりの1週間の新規陽性者数 (人/十万人)
  • 右から2番め: 人口あたりの1週間の新規陽性者数 (人/十万人) を、人口密度 (人/km2) の平方根 で わったもの
  • 右端: 人口あたりの1週間の新規陽性者数 (人/十万人) を、人口密度 (人/km2) の3乗根 で わったもの

である。

新規陽性者数は、1週間まえより少しだけへったところが多い。しかし、千葉県 館山市 と 神奈川県 箱根町が、あらたに 400人/十万人以上になった。前の週からつづいて 400人/十万人 のところは、埼玉県 戸田市 がある。先週 400人/十万人をこえた 千葉県 袖ヶ浦市、茨城県 神栖市や、前から 400人/十万人以上がつづいていた 川崎市、つくば市などは、今週は 400人/十万人 未満となった。

人口あたりの新規陽性者数を人口密度の3乗根でわったものは、関東地方のほとんどの市町村で、この図の 10~100 の階級にはいっている。人口あたりの感染者は人口密度の高いところほど大きい傾向があるが、その人口密度依存性は人口密度の 3乗根に比例する程度なのだ。