新型コロナウイルス陽性患者数のうち、東京都の市区町村別の累積人数と入院・療養中の人数(概算)を[新型コロナウイルス患者の東京都 (区部・多摩) の市区町村別分布を見る: 入院・療養中の人数の概算値] のページにしめしています。
2022年1月8日に、2022年1月7日 (金)までの値を追加しました。
2022-01-07 の値を1週間まえの 2021-12-31 の値とくらべると、悲しいことに、入院・療養中の人数(概算)が1週間のあいだにおおきくふえています。(累積の患者数がふえているわりに、退院や療養期間終了の患者数があまりふえていないのです。これには正月休みあけの特殊事情もいくらかはあると思いますが。) 区部・多摩の合計で 2424人 (島部、調査中、都外をふくめて 2479 人) で、1週間まえの約 5倍になり、2021年10月なかばに近いレベルになりました。区部・多摩ともに増加しており、増加率は多摩のほうが大きいですが、人口あたりの陽性者数はまだ区部のほうが大きい [書きまちがえていたので 2022-01-14 訂正しました] 傾向があります。ただし福生市は 76人/十万人 (実人数は43人) と異常に大きいです。アメリカ軍の横田基地の関連でしょう。また区部に接している武蔵野市などは区部と同じレベルと見られます。区部で人口あたりの値が大きいところは、港区 (45人/十万人)、新宿区 (37)、荒川区 (35)、目黒区 (33)、台東区 (32)、渋谷区 (31)、中央区 (30) です。
累積人数は、累積なので当然ながら、いくらかふえていますが、(わたしがおおまかにきめた) 階級別の色わけのかわったところはありません。最大は新宿区の 5377人/十万人です。
