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散歩の曲 (promenade)

【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたか、かならずしも しめしません。】

【この記事は個人的おぼえがきです。専門的知識を提供するものでも、社会に向けて意見をのべるものでもありません。】

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Lilypond の入力としたファイル [promenade.ly] 【URLは暫定です。】【[2020-04-07] 楽譜が わたしの意図したものとちがっていたので、訂正したものにさしかえました。】

これも、[ふみきり が あく の を まち ながら]と おなじころ、わたしが中学生だった 1970年ごろに おもいついた曲だ。ただし、ふみきり とは関係ない。

そのころ、ピアノの けいこ のときにきいた曲や、テレビ・ラジオできいた曲の影響をうけているとおもう。いま想像してみると、それは、19世紀ごろに、当時の現代ふうではなく、古典ふう(18世紀ごろの作品の印象にちかいもの)、あるいは(ヨーロッパの)民謡ふうにつくられた曲だっただろうと思う。

この曲には、名まえをつけていなかった。自分では、曲のふしを移動ドのドレミで記憶していた。しかし、ブログに出すにあたって、名まえをつけておこうと思った。曲の特徴から、「舞曲」と考えてみた。舞曲には3拍子が多いが、4拍子もありうるからだ。しかし、どんな舞踊になるか想像できなかった。おどる よりも むしろ歩く曲だと思ったので、「行進曲」としてみた。しかし、歩くといっても、行進というよりはもうすこし気楽なものだ。「散歩」というべきだろうか。

ここで、「プロムナード」ということばに思いあたった。これは、日本語では、「回廊」とか「遊歩道」といわれるような とおりみち(場所)をさすことがおおい。しかし、英語、さらにフランス語にさかのぼってみると、基本的な意味は、いわば「遊歩すること」なのだ。これがいちばんこの曲想にはあっているような気がする。ただし、日本語としては、ここで かたかな の「プロムナード」をつかいたくないし、「ゆうほ」は きいてよくわからないので、「散歩の曲」としておくことにした。