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東京都の市区町村別のCOVID陽性患者数 (新6) 2021年5月7日までの累積人数と入院・療養中の人数

【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたか、かならずしも しめしません。】

新型コロナウイルス陽性患者数のうち、東京都の市区町村別の累積人数と入院・療養中の人数(概算)を[新型コロナウイルス患者の東京都 (区部・多摩) の市区町村別分布を見る: 入院・療養中の人数の概算値] のページにしめしています。

2021年5月9日に、2021年5月7日(金)までの値を追加しました。(今週は、金曜までの市区町村別人数をふくむ土曜夕方づけの文書が東京都のウェブサイトに日曜の昼に出ました。)

2021-05-07 の値を1週間まえの 2021-04-30 の値とくらべると、

  • 累積人数は、全般に少しふえていますが、ここに示した階級わけでは1週間まえとかわりません。人口あたりの人数が最大のところは新宿区 (2301人 / 十万人) です。そのほか1600人 / 十万人をこえているのは港区・渋谷区です。
  • 入院・療養中の人数(概算)は、区部・多摩ともにふえています。とくに、多摩の合計が、1週間まえに対して 20% ふえました。(区部・多摩をあわせると 7% の増加です。) 図でめだつのは、あらたに 80 人 / 十万人以上の階級にはいった 中野区、墨田区、世田谷区ですが、数値はいずれも 80台で、まえの週からの相対増加はあまり大きくありません。同様に 80 台となった奥多摩町は実人数 4人で、分母となる人口がすくないための異常値と考えられます。小金井市が 60 以上、国分寺市、立川市、八王子市が 40 以上の階級にはいったのが注目すべき増加と思います。