【[お知らせ (2021-04-06)] この記事にあった図 (地図) は、他の時点の同様な図といっしょに、個人ウェブサイトの[新型コロナウイルス患者の東京都 (区部・多摩) の市区町村別分布を見る: 入院・療養中の人数の概算値] のページにまとめました。一覧表形式にしたうちの「2020-12-25」の行を見てください。このブログ記事には図のあったところに「図1」「図2」という文字を置きました。】
都道府県が出している新型コロナウイルス患者の市区町村別の人数は、2020年2月ごろからの累計値がおもである。東京都のばあいは、その内の数として、すでに退院または死亡した人数をしめしている、それをひくと、正確ではないが、入院・療養中の人数の概算値がえられる。このブログでは、2020年11月20日からの毎週金曜日の数値(土曜日の夜おそく発表される) を見てきた。説明はつぎの最初にあげる11月25日の記事を見ていただきたい。島部 (伊豆諸島・小笠原諸島) については、無視するつもりはないが、あわせて地図にしめすのがむずかしいので、省略している。
- [2020-11-25の記事] 11月20日の数値
- [2020-12-01の記事] 11月27日の数値
- [2020-12-06の記事] 12月4日の数値
- [2020-12-12の記事] 12月11日の数値
- [2020-12-22の記事] 12月18日の数値
今回は(東京都12月26日発表による) 12月25日までの患者数に更新した。数値の階級わけや色わけは、2020-11-25の記事を書いたときに、たまたまつかったもののままだが、比較しやすくするために、わざとそのままにしてある。
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人口あたりの陽性患者数(12月25日までの累計値)。累計値なので当然ながら、前回までの値と基本的な分布は変わらず、全体に数値がふえている。人口10万人あたり100人以上の階級わけをあらくしてしまった結果の印象ではあるのだが、23区と一部の市が200人以上、大部分の市町村が100～200人の階級でそろって見える。
[図1]
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人口あたりの陽性患者数(12月25日の入院・療養中の人数の概算値)。全般的には1週間まえと同様な分布だが、上の階級にうつっているところがところどころある。【西の端の南側の大きい値は檜原村(実人数2人)で、分母とした人口が少ないから生じる異常値である。】
[図2]
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各市区町村の入院・療養中の人数の概算値 (人口あたりではなく実人数) の時系列を別ページ[東京都 (区部・多摩) 市区町村別 入院・療養中の陽性患者数概算]にしめしているが、これも12月25日の数値を追加した。
