2020年9月5日(土)・6日(日)、「気象 夏の学校」が、オンライン開催されます。これは、日本気象学会の「夏期特別セミナー」と位置づけられています。日本気象学会ウェブサイトのお知らせページ https://www.metsoc.jp/event/2020/07/30/21847 と、今回の「夏の学校」のウェブサイト https://sites.google.com/view/met-summercamp-2020/ をごらんください。参加しめきりは 8月12日(水)です。
まぎらわしいのですが、これは、[2020-08-03の記事]でお知らせした「夏季大学」とは別のものです。
「夏の学校」のほうは、若手研究者の勉強会・交流会として企画され、例年は合宿でおこなわれているものです。気象学会がカバーする分野の、おもに大学院生が参加することを想定しています。学部(学士課程)の学生が参加することもできますが、卒業研究にかかっているか、いくらか気象学の専門の勉強をしていてこれから研究をしたい人に(だけ)すすめられます。
「夏季大学」のほうは、気象学の知識を広く普及することと、とくに、中学・高校などで気象について教えている教員に、最近の気象学にもとづく知識を提供することをねらった行事です。こちらは、地学の気象分野の概論的な講義をうけて、もうすこし勉強したいが、気象学を専門とするつもりではない学生にもすすめられると思います。とくに理科教員をめざす人にはすすめたいです。
