2019年5月17日(金)、東京の国立オリンピック記念青少年総合センター (もより駅は小田急の参宮橋)で、日本気象学会 気象学史研究連絡会 主催の第5回 気象学史研究会があります。
この会合は、日本気象学会の2019年春季大会(5月15日~19日)の会場で開かれるもので、学会大会の参加には参加費がかかりますが、研究会だけの参加は無料です。ただし主催者から、当日「参加者名簿」への記載をお願いしています。
今回の主題は「20世紀の気候変動と人為的エアロゾルの影響」で、次の講演が予定されています。
- 大村 纂[あつむ] (スイス連邦工科大学 チューリヒ校 名誉教授)「人為的気候変化要因として重要な温室効果ガスの兄弟: エアロゾル --熱収支気候学の発展の中から」
- 早坂 忠裕(東北大学)「中国・日本の日射量の長期変動とエアロゾル」
くわしくは、気象学史研究連絡会のサイトの第5回研究会のページ https://sites.google.com/site/meteorolhistoryjp/home/coming/20190517msj をごらんください。
(今回の話題は、気象学の歴史というよりも気象の歴史(自然物である大気の状態の変遷)のほうに重みがあるように思われますが、それに関する学術的認識の発達の話も含まれると思います。)
なお、日本気象学会大会については、次のページをごらんください。https://www.metsoc.jp/meetings/2019s