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マイクロソフトオフィス脱却はうれしいのだが、完全には脱却できそうもない

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5月14日の記事で書いたように、わたしの今の職場のパソコンのOSは(わたしが苦手な) MS Windowsばかりだ。そしてその上で職員間で共有される文書の形式は、Microsoft OfficeのWord, Excel, Powerpointのファイルが大部分をしめている。【ただし旧形式(doc, xl…

マイクロソフトの牢獄にて

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わたしが4月から勤めることになったオフィスには、職員ひとりひとりの机にパソコンが備えつけられている。大きなディスプレイが二面あるのはありがたい。しかし、そのOS (オペレーティングシステム)がMicrosoft Windowsだ。そのうちでは慣れているXPであるこ…

昔、大型計算機センターというものがあった

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所属している機関の計算機更新構想の話を聞いて、次のような意見を言いたくなった。「機関共通の計算機の必要性は、計算をする機械としてよりも、職員間でデータを共有する場としてのほうが大きいのではないか。」そのことを文章にしようとしたのだが、頭が…

公費による科学研究で作られたソフトウェアが公共の役にたつように

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2月6日に「科学者はプログラムやデータを公開するべきだ」とはどういうことか?として書いたことの一部を、もう少し論じる。データにもあてはまる面があるが、計算機用のソフトウェア(「プログラム」とも書く)をおもに考える。最近、気候変化研究に関して問題…

「京速」計算機

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いわゆるスーパーコンピュータの件だが、スーパーという表現は、ふさわしい対象が時代とともに変わるに決まっているので、わたしは避けたい。 「京速」は、1秒あたり1京(10の16乗)回という演算速度を略したものだ。わたしはこの事業についてあまり詳しい知識…