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関東地方の市区町村別のCOVID陽性患者数 (不定期 3) 週ごとの新規陽性者数 さらに増加

【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】

1週間まえの [2022-01-15 関東地方の市区町村別のCOVID陽性患者数 (不定期 2) 全域で増加、人口密度依存性やや弱まる] からのつづき。つぎの「-1-」の部分は前回と同じである。

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関東地方で、市町村別の直近1週間にあたらしく確認された新型コロナウイルス陽性患者数 (またはその人口あたりの数) を発表している、茨城、栃木、群馬、千葉、埼玉県について、2021年7月23日からの原則として毎週金曜日までの人数を、人口あたりにして地図上に表示してみてきた。 ただし群馬県は市町村別よりもおおまかな保健所管轄区域別である。また、埼玉県は県からの発表が階級別にぬりわけた地図の形なので、他の県も階級わけをそれにあわせて作図している。

これまでにつくった図を、つぎのウェブページに、一覧表の形でまとめた。その図を発表したブログ記事があるばあいは、そこへのリンクをいれている。

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2022年1月21日 (金) までの1週間の新規陽性者数を人口あたりにして作図してみた。上記ウェブページの一覧表のうち 2022-01-21の行の左端の列の図である。(千葉県は、1月22日の朝の時点で公開されていたのは1月20日までの人数だったので暫定的にそれを利用して作図したが、22日の夕方までに21日までの人数が発表されたので、それを利用した図にさしかえた。)

ひとまず、くわしい議論はしないで、図だけしめしておく。新規陽性者数は、ほとんどの地域で、1週間まえよりも大幅にふえている。

2021年1月21日までの1週間の新規陽性患者数の人口あたりの数を、人口密度の平方根でわった値の分布図をつくってみた。上記ウェブページの一覧表の 2022-01-21 の行の右から2ばんめの列の表である。【ただし埼玉県の部分は、県が発表した人口あたりの新規陽性者数の図の色わけの階級ごとにわたしが仮にあたえた代表値にもとづく計算なので、誤差の大きな概算である。】

また、1週間の新規陽性患者数の人口あたりの数を、人口密度の 3乗根 (立方根ともいう) でわった値の分布図をつくってみた。上記ウェブページの一覧表の 2022-01-21 の行の右端の列の表である。【埼玉県の部分は、平方根でわったばあいと同様、誤差の大きな概算である。】

人口密度との関係についての議論は、前回 (2022-01-15、上記リンク) の記事、および [2022-01-15 自治体ごと・行政区画ごとの数量を 見ること・地図上に表示することについて]の記事をみてほしい。