[7月30日の記事]の補足。
「『エコ』とは environment conscious だ」という考えを次の文献(177ページ)で見た。どうやらわたしの頭にあったのはこれを読んだ記憶だったらしい。
環境配慮製品(environmentally conscious product: ECP)とは、これまでの同種製品に較べて環境負荷が低い製品を言う。...
なお、頭に「エコ」がついたエコ語は、...数多くあるが、この「エコ」は生態学を意味する "ecology" に由来するのではなく、環境配慮を表す "environmentally conscious" に由来すると考えた方が、その内容を把握しやすい(水谷, 1994)。
引用されている文献は次のものだが、わたしは確認していない。
- 水谷 広, 1994: エコマテリアルがエコロジーを創造する。日本金属学会会報まてりあ, 33, 586.