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関東地方の市区町村別のCOVID陽性患者数 (別1) 2021年7月23日までの1週間の人数

【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたか、かならずしも しめしません。】

新型コロナウイルス陽性患者数を、市町村別に、人口密度などと比較してきた。市町村別の情報がどの都道府県でも公開されているのは、2020年2月ごろからの累積人数だ。流行の期間がながくなると、累積人数は、いまのそれぞれの地域にいる人の感染リスク指標としてはうまくない。他方、1日ごとでは、患者の発生そのものにもゆらぎがあるだろうし、報告・集計の作業のすすみぐあいが役所などの勤務体制によるところもあるので、実際の流行とは関連のないデータノイズが大きいだろう。1~2週間ぐらいの集計値がほしい。わたしは2週間がよいと思うのだが、都道府県がウェブサイトで1週間ごとの新規陽性者数あるいはその人口あたりの数値をだすところがふえてきたので、関東地方についてまとめる努力をしてみる。

  • 茨城県は、「新型コロナウイルス感染症対策サイト(非公式) 」の https://ibaraki.stopcovid19.jp/ のうちの「陽性者数(市町村別)」の表に、各市町村の累積の陽性者数(実人数)とともに、 各市町村の直近1週間の陽性者数が人口1万人あたりの数値でふくまれている。(わたしはこれに2021年7月23日に気づいた。2か月まえにはなかったという不確かな記憶がある。) 下にしめす図の材料にしたデータは、このサイトで7月23日 20時に読みとった7月23日までの1週間の人口1万人あたりの陽性者数である。
  • 栃木県は、県のウェブサイトの「栃木県における新型コロナウイルス感染症の発生状況および検査状況について」http://www.pref.tochigi.lg.jp/e04/welfare/hoken-eisei/kansen/hp/coronakensahasseijyoukyou.html のページに「市町別人口10万人あたりの1週間新規感染者数」として、1週間ずつ4週間の市町村別の数値を、表と地図の両方の形で画像ファイルでしめしている。わたしがこれまでにダウンロードした画像ファイルを [栃木県 市町村別 1週間ごとの新規感染者数]のページにまとめておいた。下にしめす図の材料にしたデータは、このページから7月23日にダウンロードした表 (20210723hyou.png) にふくまれていた 7月17日~23日の新規感染者数 (実人数) である。(人口10万人あたりの数値もあるが、わたしは県が推計した2020年9月1日現在の人口を分母として計算した。)
  • 群馬県は、市町村ごとではなくそれよりもおおまかな保健所管轄区域ごとだが、県のウェブサイトの「新型コロナウイルス感染症患者の発生状況」https://www.pref.gunma.jp/07/z87g_00016.html のページからリンクされている「県内における発生状況一覧」のPDFファイルが毎日更新されており、そのうちに「直近1週間の陽性者数」がある。わたしがこれまでに読みとった数値を [群馬県 保健所管轄区域別 「直近1週間の陽性者数」]のページにまとめておいた。また、わたしが人口10万人あたりにして地図のかたちにしたものを、このブログの[2021-01-02の記事]にしめし、その後も毎週追加している。 下にしめす図の材料にしたデータは、 7月23日20時にダウンロードしたPDFファイルの表のうちの「直近1週間の陽性者数」の実人数である。(人口10万人あたりの数値もあるが、わたしは県が推計した2020年9月1日現在の人口を分母として計算した。)
  • 千葉県は、県のウェブサイトの「千葉県の感染状況等」 http://www.pref.chiba.lg.jp/kenfuku/kansenshou/ncov/kansen-shiyo-sihyou.html のページの「1週間当たり人口10万人当たり新規感染者数」のところからリンクされた「参考:市町村別1週間当たり人口10万人当たり新規感染者数の推移(県内全市町村)」というエクセルシートのファイルがある。わたしはこれに2021年7月23日に気づいた。毎日更新されており、これまで毎日の値がふくまれた大きな表になっている。
  • 埼玉県は、県のウェブサイトの「新型コロナウイルス感染症の県内の発生状況」https://www.pref.saitama.lg.jp/a0701/covid19/jokyo.html のページに「人口10万人当たりの新規陽性者数」の分布を地図 (画像ファイル) でしめしている。わたしがこれまでにダウンロードした画像ファイルを [埼玉県 市町村別 人口10万人あたりの新規陽性者数]のページにまとめておいた。毎週月曜日に、そのまえの木曜日から水曜日までの値による分布地図がつくられている。ただし、地図の色わけでしめされた数値の階級区分は大まかであり、数値データとしてつかえる情報ではない。【ここで言及した埼玉県のウェブページには、市町村別の直近2週間の陽性者数の情報もあり、こちらは毎日更新されているようだ。しかし、地図の市町村ごとに実人数の階級わけでぬりわけてしまっていて、人口の集中のどあいにかかわらず人口の多い市町村で値がおおきくなる傾向があるので、空間分布をみるのには不適切である。実人数の数値情報としてみることはできるが、その目的には精度がじゅうぶんでない。】

東京都、神奈川県でも同様な調査をしていると思うが、都・県のウェブサイトを見たかぎりではみつからなかった。

【[2021-07-29 補足] なお、東京都では、毎日 (1日遅れになるが) 市区町村別の累積の陽性者数のほかに、すでに退院・療養終了した人 (死亡した人をふくむ) の人数を発表している。わたしは、両者の差が、いま入院・療養中の人数の概算値になるとして、これまで週1回の値を読みとってきた。 [東京都(区部・多摩)、入院・療養中の陽性患者数 (概算)] のページに一覧にしてある。】

茨城県、栃木県、群馬県、千葉県の 7月23日まで1週間の新規陽性者数を、市町村ごと (群馬県は保健所管轄区域ごと) の人口10万人あたりにして、MANDARA 10 で地図にのせてみた。茨城県と千葉県は県が発表している人口あたりの数値をつかっており、人口がいつのものかを確認していないが、わたしがつかった2020年9月現在の人口とのちがいは大きくないと思う。
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