macroscope

( はてなダイアリーから移動しました)

2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ジオエンジニアリング、気候工学、意図的気候改変 (4)

【まだ書きかえるかもしれません。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】[(1) 2013-11-03の記事][(2) 2014-01-19の記事][(3) 2015-04-18の記事]の続き。最近、Pereira (2016)の論文が出た。【ドイツの Kiel Earth Institute がやっているClimate…

としをとった学者に、引退してもらうか、働いてもらうか

【この記事はもともと Twitter に書いたので、字数を切り詰めた表現になっています。】 【まだ書きかえるかもしれません。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】【[2016-03-29補足] わたしは、もうすぐここでいう「年寄り」になる。そして今後の…

スケール、scale

【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - 気象が専門の人と、地図が専門の人との間では、「large scaleの天気図」ということばが、まったく逆の意味になってしまう可能性がある。このことは、両方にかかわっているなか…

オーダー (order of magnitude)

【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】「スケール」という用語に関する記事を書きはじめて、それと関連がある (「スケール」と「規模」、「規模」と「オーダー」にそれぞれ意味の重なりがある) 「オーダー」について、別の…

オープンサイエンス・市民科学の事例、気象・気候の場合

【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - [2016-03-01の記事]でふれたように、「オープンサイエンス」という人々の動きは、学術データの公開・共有と、専門家だけでない多くの人が学術研究をいっしょにやっていこうとい…

気象(天気)改変、天候改変(?)、気候改変

【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 0 - これまでわたしは、気候改変(climate modification)を話題にするときに、これと気象改変(weather modification)とは、無関係ではないものの、別ものと考えたほうがよい、と言う…

地震の予測(予知)は(ある意味で)できるかもしれないが、まだできていない

【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】【わたしの地震学に対する専門性は、大学の地球物理学の学部課程で地震学の授業を受け、その後、断片的に新しい情報をしいれてきた、という程度のものです。】 - 1 - 1970年代以来、「…

「地球環境情報プラットフォーム構築推進プログラムの公募」

【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】2016年3月1日、文部科学省から「平成28年度地球環境情報プラットフォーム構築推進プログラムの公募について」が出た。5年間を予定した事業だそうだ。内容は次の二つに分かれている。 …

学術論文の「オープン化」と費用負担 (2) 、そして「オープンサイエンス」への道

【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】2015-11-19の記事「学術論文の「オープン化」と費用負担」(ここでは「第1部」と呼ぶことにする) の話題のつづき。今回は、話がいくつかの方向に広がって、まとまりのない記事になって…